健康コラム

腕をもっとパワフルに動かすために意識する部位は

腕は、どこに付いているのか?

前回は、投げる動作・上から打つ動作の時には、肩甲骨を意識して使えるようにするといいとお話しました。

実をいうと、さらにまだその先があるんです。

「腕というのは、どこに付いているのか?」と質問すると、多くの場合肩にくっついているという答えが返ってきます。

確かに外から見るとそんな感じがしますね。

でも、肩甲骨を使ったほうが、腕の振りが良くなり力強くなる。

そう気づいたのでしたね。

腕とか上肢と言われる部位は、解剖学的にみてみると、肩甲骨と鎖骨を含めた一連の構造なんです。

だから、肩甲骨を意識して使えるようになると、よりしなやかな動きができるんです。

では、肩甲骨はどこにくっついているでしょう。

腕は胸郭につながっています

人間の腕は宙ぶらりんにぶら下がっているわけではありません。

鎖骨を介して身体の前にある胸骨につながっています。

これは猫や馬などの4つ足動物と最も異なる身体のしくみのひとつなんです。

胸骨は胸郭という肋骨で囲まれた、鳥かごのような形をした部位の一部です。

肩甲骨は直接的には肋骨とつながっているわけではありませんが、機能的には関節と同じようなしくみを担っています。

だから、肩甲骨は肋骨上をすべるように行ったり来たりできるのがいいんですね。

肋骨の動きが大切です

肩甲骨が柔軟に動けるだけでもずいぶんとパフォーマンスは向上します。

その上で、肋骨の動きが加わったらどうでしょう?

さらに動きが良くなりそうに思いませんか。

肋骨自体は本来、とても柔軟でしなりのある骨です。

ただし、両端が固定されているので、上下の動きと回旋の動きによって、腕の動きを誘導する役目をしているんです。

投げる動作をするときに、肩甲骨だけでなく肋骨を上にあげるように意識してみてください。

さらに、腕の振りや力強さが増すと感じられるはずですよ。

肋骨を柔軟に動かすためのエクササイズ

いなだ治療院では、伸縮バンドによるエクササイズをおすすめしています。

これは、いつもやっている動作の中でトレーニングができることと、伸張性収縮という一番効率のよい筋トレにもなるからです。

もともと胸郭が硬い方には、コンディショニング整体によって、動ける身体に戻してからエクササイズをやると効果的です。

十分に肋骨がしなやかに動かせるようになれば、肋骨を意識して投げる動作も格段にやりやすくなりますよ。

肋骨・胸郭の動きは、呼吸とも大きく関係しますので、酸素摂取能力もアップしますね。

コンディショニング整体は身体のはたらきを高め動きと姿勢をよくします

動きの指導もする京都のトリガーポイント鍼・整体 いなだ治療院 院長の稲田でした。

 

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