腰痛の診断、X線写真でわかることとわからないこと

お医者さんで言われたことの、あるあるベスト3とは

慢性の腰痛で来院される患者さんは、多くの場合、一度は整形外科を受診されています。

そこで、お医者さんに言われたことのベスト3とは。。。

  • レントゲン撮ったけど異常はありませんね
  • 変形はあるけど年相応ですね
  • もう少し悪くなったら手術しましょう

といった感じだそうです。

X線・レントゲン写真を撮って何がわかるのでしょうか?

腰痛を訴える方は、若い人、高齢の方にかかわらずたくさんおられます。

スポーツマンでも、背骨の曲がったおばあちゃんでも腰痛の痛みを感じておられますね。

ところで、あなたの周りに、背骨が曲がっていて、脚がひどいO脚になっていてもさほど痛みのない方はいませんか?

案外とおられるはずです。

だとすると、レントゲン写真で診て背骨が曲がったり変形しているから腰が痛いんだといえるのでしょうか?

【変形=痛い】、このような論理で誤解されている方が多いところなんです。

レントゲン写真上での異常所見は、何等かの痛みをきたしやすい状態ではあるけれど、痛みの原因とは限りません。

レントゲン上の所見というのは、今まで過ごしてきた生活の中でどれだけ負担をかけてきたかの結果なんです。

今の病状の原因を示しているわけではないんですね。

X線画像診断がもっとも必要な場合とは

レントゲン写真で、ほんとうに診断の必要なことは、危険な5大疾患を鑑別することです。

  1. 悪性腫瘍
  2. 脊髄感染症
  3. 強直性脊椎症(膠原病の一種)
  4. 圧迫骨折
  5. 馬尾症候群(麻痺の症状)

以上のような疾患であれば速やかに医療機関での処置が必要です。

腰にあらわれた変形にいたるプロセス

では、レントゲン写真で形に変化があらわれるようになる前に、何か小さな徴候がなかったでしょうか?

たとえば、

最近めっきり運動しなくなった。

筋肉の張りやこり感を感じるようになった。

体力や筋力も落ちてきたように感じる。

以前なんともなかった動作が疲れるようになってきた。

疲れているけど無理してがんばりつづける。

体の仕組みが壊れてくる。

レントゲン写真上で背骨に異常な所見がみつかる。

時間を早巻きにしてかなり単純化して書きましたが、

こんな感じで生活の中でつくってきた機械的なストレスが、背骨の変形という結果としてあらわれるんですね。

背骨の変形や慢性腰痛にならないためにできること

まず、自分の体にちゃんと意識を向けてあげることです。

そして、上手なからだの使い方を学びましょう。

セルフケアとしてできるの運動習慣をつけて、体の異常を早気づけるようにしましょう。

「先生それはわかるけど、なかなかできないから困ってるんです。」

なんていう声が聞こえてきそうですね。

そういう方には、

自分では気づかなかった体の感覚に気づくきっかけ作りのために、整体の施術を受けることをおすすめします。

自分の体の状態が今どうなっているのか、どのようにすれば良くなるのかがわかるようになりますよ。

なかなか運動習慣が持てない方は、まずは施術を受けてみることから一歩を踏み出してみませんか?

あなたに合った治療家の先生を見つけて、指導を受けられることをオススメしますよ。

 

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