もうがまんの限界だった坐骨神経痛の改善例

坐骨神経痛、つらいですね。

日常生活での動作、車の運転や乗り降り、就寝のときも痛みで寝付けない。

今日も、こんな慢性的な坐骨神経痛の症状でお困りの方が来院されました。

40代後半の女性の坐骨神経痛の症例

1年ほど前に京都市下京区へ引っ越してこられてから、ずーっと痛みをがまんして生活されていました。

パートの仕事を12年ほど続けておられるのですが、仕事の環境がどうもよくありません。

会社から休まれると困るといわれ、ついつい無理してでもやってしまう性格だそうです。

当初、中規模の総合病院で診てもらったところ、MRIで何か所か背骨のすき間が狭いところがあるといわれました。

ただ、お医者さんの説明がいまいちわかりにくく、はっきりとした原因はこれだとはおっしゃられなかったそうです。

そして、「とりあえずシップを貼っておくように。」というだけで、なんら痛みに効果はなかったため通院を止めたそうです。

その後は、近所の整骨院を2軒廻り、そこで電気治療とマッサージを受けたものの症状は変わりませんでした。

今度は、カイロプラクティック院へ行ってみたそうです。

いろいろ身体をほぐしてくれましたが、「そこっ」という場所に当らないのが、かえってストレスになり行くのを止めまたそうです。

そんなかんじで、もう治療に行くのもめんどうに感じたので、あきらめてほっておいたそうです。

しかし、ここ最近になって、どうにも痛みが強くなり、右脚まで痛みがズキンと響くようになりました。

それで、やっぱりちゃんと治さないとと思い、ネットで当院を見つけて来院されました。

初めての方には、問診とカウンセリングで現状とゴールを設定します

あっちこっちと、堰を切ったように痛みの症状を訴えられました。

よっぽど辛かったんでしょうね。

ただ、お話を聞いていて、この方の場合、無理してがんばってこられた身体的なストレスと精神的なストレスが、筋肉の過緊張というまるで鎧のような硬さになって表れているようでした。

 

筋肉の緊張をほどきながら、精神的なストレスを緩和していけるよう治療計画を立てました。

筋肉は、必要以上に硬く縮こまった状態が続くと、痛みを引き起こす原因になります。

血流が妨げられ、酸素の供給が足りなくなり、細胞があっぷあっぷの酸欠状態になるんですね。

そうすると、痛みの引き金となる過敏なエリアができてしまいます。

これが、トリガーポイントといわれるものです。

この方も、左右の背骨の両側から右のおしりにかけての筋肉がかちかちになっていました。

患者さんとコミュニケーションとりながら施術をすすめます

トリガーポイント治療では、硬くなった筋肉や筋膜の緊張をゆるめていきます。

「先生、そこです。いままでそこに触って欲しかったのに、そこじゃないとこばっかり揉まれるんです。でも、そこじゃないって言えませんしねー。」

他院の治療のしかたについては、よくわかりません。

でも、コミュニケーションをとることはどんな治療法であっても大切なことです。

患者さんに遠慮させてしまうのは、治療者側に責任があります。

ただ、痛みの原因となる場所をことごとくはずしていたら、なかなか痛みはとれないですね。

この方、以前に受けた鍼治療が相当痛かったらしく、トリガーポイントへの鍼治療も最小限にとどめておきました。

それでも、治療後は動きが楽になり痛みも和らいだと喜ばれました。

もちろん、完全によくなるまでにはもう少し治療を重ねる必要があります。

楽になったという体感があれば、必ず良くなるのでがんばって治療しましょうね。

それと、家でやるセルフケアもわすれないように!

 

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