内臓の整体は人体観のパラダイムシフトにつながる!?

NHKスペシャル「シリーズ 人体 神秘の巨大ネットワーク 」より

今月から始まったNHKスペシャル「シリーズ 人体 神秘の巨大ネットワーク 」はご覧になったでしょうか?

私たちのような医療関係者だけでなく、身体に関するお仕事をされているヨガやピラティスの先生やダンサーの方なども興味をもってSNS上でシェアされているのを多く見かけました。

この番組で伝えたいことの一番は、おそらくこれまでの医学で常識とされていた人体観を覆すことなんだろうと思います。

今までは、人間の身体は脳が司令塔として最高指導者として君臨しているものだと思われていました。

脳の指令を神経やホルモンという情報網にのせて、筋肉や内臓をコントロールし、動きや情動まですべて脳によるトップダウンによって人体のしくみが作られていると思われていたのですね。

ところが、ここにきてついに科学の最先端の研究によって、実はそうじゃなかった、「からだ中の臓器が互いに直接情報をやりとりすることで、私たちの身体は成り立っている」ということがわかってきたのです。

漢方・鍼灸や伝統医療の人体観でもあった

しかし翻ってみると、実は身体中の臓器が互いに直接情報をやりとりしていることは、4000年も前の漢方医学や世界各国の伝統医療ではすでにわかっていたことなんです。

内臓の器官どうしが、お互いにコミュニケーションをとって情報のやりとりをしながら身体の機能は維持されていることは陰陽五行の自然哲学にみられ、漢方や鍼灸では不調が起こると、関連する臓器を調整することで病の症状を治す術をもっていたのです。

そのような経験によって積みあげられてきた伝統医療の人体に対する見方が、高性能な顕微鏡などの技術的な進歩があって人体の精巧なしくみが解明されていくことは素晴らしいことです。

もちろん現代医学的にも、新たな人体観に基づいた治療法が開発されていくことは私たちの健康にきっと貢献することでしょう。

当院での身体に対する整体の3つのアプローチについて

ここで私の行っている整体の施術について少しお話しますと、以下の3つのアプローチを患者さんの状態に応じて使い分けています。

  1. 内臓と脳へのアプローチ
  2. 筋筋膜・関節へのアプローチ
  3. 生体エネルギー場へのアプローチ

それぞれに詳しく書きたいところですが、今回は内臓へアプローチする整体について、できるだけ平易に説明してみますね。

なぜ内臓にアプローチする整体なのか?

私が、「内臓に施術しますね」というと、患者さんから「内科の検査では特に異常はありませんでしたけど。」との返事をいただくことがあります。

また、逆に「健康診断で血糖値が高いと言われているんです。」とおっしゃる方もいます。

ここで、私が内臓にアプローチするという意味は、検査値にはあらわれにくい問題のことを指しています。

しかもその問題というのは、病気の原因となりうるものなのです。

それは何かというと、ズバリ【内臓の位置異常】です。

内臓というのは、正しい位置にないと正しくはたらいてくれないので、本来の力を発揮するために正しい位置に戻してあげる必要があるのですね。

もっとも多くてもっともわかりやすいのがいわゆる内臓下垂です。

まだあまり知られてはいませんが、内臓の器官が下ると内臓そのもののはたらきだけでなく、原因不明の肩・腰・脚などの痛みの症状を引き起こすこともあるのです。

たとえば、心臓が下にさがると、むくんで脚が重くなるとともに、股関節が硬くなって骨盤が歪んでしまいます。

そのような内臓の位置異常を整体の手技で整えるのが内臓アプローチなのです。

内臓整体は医療コストのかからない最先端技術!?

最初にNHKスペシャルの「シリーズ 人体 神秘の巨大ネットワーク 」の話しをしましたが、手技での内臓整体は、まさにこれら臓器どうしのネットワークを円滑にし、臓器が互いに直接情報をやりとりするという身体のしくみを正常に働かせてあげることをしているのですね。

現在医学が解明し、新しい治療技術が開発されてもそれはまた高くつくという弱点があります。

整体は基本が「手当て」ですから、原価ゼロですね。

セルフケアのしかたもありますから、覚えて実践すれば超低価格の医療が実践できますね。

 

ブログカテゴリー
月別アーカイブ

当院へのアクセス情報

住所〒600-8365 京都府京都市下京区丹波街道町311
予約当院は予約制の治療院です。ご予約の上、ご来院ください。
※キャンセルは前日までにご連絡ください。
電話075-344-6750