健康コラム

歩行が楽しくなるための足の指の力をつけるエクササイズ

当院に来られる患者さんを施術する場合、最初にチェックするポイントがいくつかあります。

その一つが足の指と足首の硬さです。

立った姿勢でバランスを保つには、実は、地面をつかむようにして身体を支える「足の指の力」が欠かせないのです。

特に、お年を重ねてくるとこの足の指の力が弱まってきて転倒しやすくなるといわれています。

今日は、姿勢や歩行にも大きく影響し、将来の転倒防止につながる足の指の運動法をご紹介します。

足の指の力をつけるエクササイズの紹介

まず、はじめに言っておきますが、足の指のエクササイズというのは正直地味な運動です。

なので、飽きてしまってなかなか続けられないという人が多いと思います。

これから紹介するエクササイズはとても効果があるのですが、継続することが秘訣です。

ですから、毎日5分でもいいので歯をみがくような感じで習慣化するまでは、意識を向けて取り組んでくださいね。

まずは、簡単なものから。

【足の指でじゃんけん】

グーは指をすぼめるように5本の指を丸め、チョキは親指と人差し指を上下にずらします。
パーは5指の各指の間を思いきり開けます。

テレビを観ながらや音楽を聴きながらでもいいし、何かをしながらのながらエクササイズで脳も一緒に活性化させることができますよ。

【ビー玉つかみ】

ビー玉もしくはそれに代わるようなボール状のものを使って足の指でつかみます。

箱を置いてどれくらい移動させられるか、たとえば3分間で何個移動できるかを計ってやると楽しめるかも知れません。

やっているうちにだんだんと楽にできるようになったら、形の違う小石などに変えてチャレンジしてみると難易度が上ってより効果が高まります。

ほんとうに身体の機能を維持するには「歩く」ことが大切

このような足の指の運動法を続けていくと、末梢の血行も良くなり、なによりも地面をつかむ力がつきます。

そうなってくるとしめたもので、今度は実際に「歩く」という習慣を身につけたいですね。

痛みやしびれなど、症状が現われてきたとしても、本来身体は自然と治るようにできています。

自然に治らないから、私たちのような治療家による手を加える必要があるのです。

つまり、自然に治らない理由が存在していることから、それさえ取り除くことができれば、身体は勝手に良くなっていくようにできています。

「歩く」ということは、単に身体を移動させるという意味ではなく、身体のはたらきを維持し修正し、また高めていく基本の運動です。

便利な世の中になって、なかなか私たちは身体のはたらきを維持できるだけの「歩く」行為ができていない傾向にあります。

ですのでまずは、足の指のエクササイズを楽しみながら続ける習慣をつけてみませんか?

当院では施術後のセルフケア指導もその人に合った最適のものをご指導させていただいていますので遠慮なくご相談ください。

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